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ガッツリ巻いたぜ!これぞ本格的パンチパーマ!

No.707

パンチパーマ全盛期は70年代

 

70年代当時は

グループサウンズや

 

フォークシンガーが流行していて

それに憧れる若者が多かった。

 

 

 

 

 

その憧れの的の人たちは

長髪の髪型で

 

男性でも美容室へ行く

傾向が増えたのもこの頃。

 

 

 

 

 

それに困惑したのが理容店。

 

 

 

 

長髪ブームで髪を切る期間も

長くなったし

 

美容室へお客を取られるし

売り上げは低迷する一方。

 

 

 

 

 

困り果てた理容組合の

当時のお偉いさんたちは

 

なんとかこの危機を脱出しようと

緊急プロジェクトチームを結成!

 

 

 

 

そして協議や研究の結果

生み出されたのが・・・

 

パンチパーマ

 

なのです!

 

 

 

 

 

長髪ブームから

短く切ってくれるよう

 

生み出された

究極のヘアスタイルの

パンチパーマは

 

1976年に

「失恋レストラン」でデビューした

 

歌手の清水健太郎さんが

起爆剤となって

 

シャイで硬派なスタイルに

憧れる若者が増え

 

やがてパンチパーマは

全国へと浸透していったのです。

 

 

 

 

 

しかし

80年代になるとバブルを中心に

 

「威圧感がある」

「喧嘩の際に髪の毛が捕まれにくい」

 

などの理由で

パンチパーマはヤンキーたちに

好まれるようになった。

 

 

 

 

 

このためパンチパーマは

 

「いかつい」

「コワイ」

 

という印象が

浸透してしまったのです。

 

 

 

 

 

それがこの令和の時代に

「濡れパン」として

パンチパーマのブームが復活。

 

 

 

 

 

SNSで全国に広まった

濡れパンブームは

 

清水健太郎さんなんか知らない

若者に火が付きました。

 

 

 

 

そして

それを見たパンチパーマ世代の

 

大人たちが

懐かしさもあって

 

またパンチパーマを

かけるようになってきました。

 

 

 

 

 

そんな思い出深い

パンチパーマをかける

 

中高年のお客様が

当店も増えてきました。

 

 

 

 

 

先日も

ネット検索して

当店に来てくれたお客様。

 

 

 

 

 

 

「高校生時代から若い頃はずっとかけてた。」

 

というお客様は

濡れパンブームを知って

 

またあの頃の様に

パンチパーマをかけてみたくなったと

おっしゃっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の濡れパンは

フェードカットとの組み合わせが多く

 

耳周りは短く刈り上げる

スタイルが多いですが

 

今回はガッツリ全頭パンチ!

 

 

 

 

 

ちょっとお時間はかかりますが

しっかり丁寧に巻くので

スタイルの崩れはないです。

 

 

 

 

 

パンチパーマを過去にかけた人は

分かってると思いますが

セットが楽ということ。

 

 

 

 

 

なんなら

ほっといてもいいくらい。

 

 

 

 

 

今の濡れパンブーム中に

昔懐かしいパンチパーマをやれば

 

「いかつい」

「コワイ」

 

というイメージは

もしかすると

あんまりないかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

Let’s enjoy パンチパーマ!

 

 

 

 

 

また明日も

ブログ読んでくださいね!音譜バイバイ