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用意するには慎重な準備が必要

No.698

準備・用意・支度の付き合わけ知ってます?

 

物事をやる前に

あらかじめ整えておくことを

 

「準備」とか「用意」

 

または「支度」なんて

言い方がありますよね?

 

 

 

 

三つとも似てるような

感じですけど

 

整えておく範囲や

時間の幅に違いがあります。

 

 

 

 

 

「準備」は

必要なものを揃えるだけでなく

 

態勢や環境といったことまでを含み

大まかな計画をする意味でも使うため

 

用意や支度に比べて長期的である。

「用意」は

前もって必要なものを揃えることに

重点があり

 

準備よりも具体的になるので
準備に比べ

 

用意は短い期間になる。

 

「支度」は

主に食事や服装

持ち物などにいい

 

具体的な行動にすぐに取り掛かれるよう

しておくことであるので

 

時間的にはより短くなる。

 

 

 

 

 

この事を踏まえ

 

お客様に「JAMパン」をかける

例にするならば

 

「JAMパンの準備をする」は

用意で表せる範囲に加え

 

お客様の毛質や

アイロンの巻き方を考えることや

 

薬の調整や放置時間

必要な道具をそろえることであり

 

「JAMパンの用意をする」は

 

アイロンを巻く前の前処理や

アイロンに電源をつなぐところまでで

 

「JAMパンの支度をする」は

 

前処理も終わり

アイロンにも熱が来ていて

 

後は巻くだけという段階

ということになりますね。

 

 

 

 

 

このように

 

準備と用意と支度に

物事を振り分けてみると

 

「準備」と言うものが

いかに大事か分かります。

 

 

 

 

 

「準備体操」とは言いますが

「用意体操」とは言いません。

 

 

 

 

体を動かすのに

必要な準備は

 

後に良い結果を生み出したり

 

ケガをしないために

準備運動をするわけです。

 

 

 

 

 

よく考えれば

アイロンを巻く前のカット中は

 

どうすればお客様が

喜ぶスタイルになるだろうって

 

ずっと考えながら

やっていることも準備なんですよね。

 

 

 

 

 

経験や勘もありますが

 

道具の準備

薬液の準備

 

そして

心の準備を慎重にしておかないと

用意までに続かないんですよね。

 

 

 

 

お客様が常に

安心安全で施術ができるように

 

準備に余念がないように

しておかないといけませんね。

 

 

 

 

 

つくづく日本語って難しいと思う。
 

 

 

 

 

また明日も

ブログ読んでくださいね!音譜バイバイ