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つまらないものと本当に思われないために。

No.691

日本人としての心を尊重しつつ…

 

人に贈り物をする時

「つまらないものですが」

日本人はよく使います。

 

 

 

 

海外の人にそれを言えば

 

「つまらないなら渡すな!」

と怒鳴られると言われますが

 

「つまらないものですが」には

 

「取るに足らない」

 

「立派なあなたを前にすると

 贈り物がつまらないものに見える」

 

などの意味合いがあり

 

相手を立てて自分をへりくだる

謙遜表現のため

 

取引先や目上の人にも使える

便利な言葉です。

 

 

 

 

 

「つまらないものですが」の語源は

 

新渡戸稲造著書の

「武士道」から来ていて

 

日本の奥ゆかしさを表す

”大和言葉”として解説されています。

 

 

 

 

しかし最近では

自分が相手を思い

 

贈り物をしているのだから

謙遜をする必要がないし

 

逆に謙遜するのは失礼

という風潮が強くなっています。

 

 

 

 

 

なので

 

「つまらないものですが」の

言い換えとして

 

「ほんの気持ちばかりですが」

「ささやかばかりですが」

「お口に合うかどうかわかりませんが」

 

などを使うと

良いとされています。

 

 

 

 

 

また

 

「お気に召していただけると

 嬉しいのですが」

 

「○○がお好きと

 聞きいたしましたので」

 

などで相手を考えて

選んだ気持ちを表現するのも

良いとされています。

 

 

 

 

 

ぼくの仕事は

お客様に合ったヘアスタイルや

 

好みのヘアスタイルを

提供してますが

 

「つまらないものですが」

なんて言う気持ちで

お客様に贈っていません!

 

 

 

 

接客として

お客様より下手に出て

 

謙遜するのは

悪いことじゃないですが

 

ヘアスタイルの提供となれば

謙遜してたら

 

ぼく自身の技術が

弱っちくなっちまいます!

 

 

 

 

 

ぼくの技術だけは自信を持って

お客様に喜んでもらいたい!

 

 

 

 

 

それこそお客様だって

謙遜されてまで

 

髪の毛を切ってもらいたいなんて

思わないでしょうから。

 

 

 

 

 

ぼくの仕事がお客様から見て

詰まらないモノだったら

 

どんどんお客様は

失客していくし

クレームも増えるでしょう。

 

 

 

 

 

お客様がやりたいスタイルを

やりたいようにやっては

似合わない場合もあります。

 

 

 

 

 

こちらが引いてるばかりでは

お客様に合った

 

ヘアスタイルを提供することが

できません。

 

 

 

 

 

こちらから攻める時は攻めて

 

お客様が納得する

カウンセリングをして

 

カッコ良くなってもらう

強い意識も持たねばと思うのです。

 

 

 

 

 

ヘアスタイルは「つまるものですが」って攻めてかにゃいかん!(笑)

 

 

 

 

 

また明日も

ブログ読んでくださいね!音譜バイバイ