No.685
年明けに
背中まで伸びてた髪を
バッサリ切った
中学生の女の子がいました。
先日
その子のお母さんが
カットに来てくれて
娘さんが
ヘアスタイルを
とても気に入ってると
教えてくれました。
学校でも
友達から評判が良いそうで
「もっと早く
短くしとけばよかった。」
なんて
言ってくれてるそうです。
その子は
学校生活や私生活で
色々あって
心のコントロールが
上手くいかなくて
悩んでたそうですが
髪の毛を切ることによって
少し心のモヤモヤが
解けた様子があったみたいで
お母さんから何度も
お礼を言われちゃいました。
そんなことがあったとは
もちろん知らないから
普通に
カットしただけですが
彼女の心を
ちょっとでも救えたと思うと
この商売をしてて
良かったと感じます。
そして別の日には
女子高生がご来店!
とはいっても
小学生の頃から
ずっと来てくれてる
女の子ですが。
中学生までは
弟といつも一緒に
来てたのに
高校生になったら
来なくなっちゃったので
美容室に
行くようになったかな?
って思ってました。
久しぶりのご来店で見たら
結構
髪が長くなっていました。
昔から
恥ずかしがり屋でしたが
それは高校生になっても
同じで
「肩につかないくらいの
ショートカットに…」
と小さな声で
要望を言ってきました。
後日
お父さんがカットに来た時に
今まで来なかったのは
美容室でも
行ってたんですか?と聞くと
2~3回行ったけど
床屋のおじさんのほうが
上手だからと言ったので
また来たのだと。
その話を聞いて
JAMおじさん感動で
涙がちょちょぎれました!
ショートカットと言っても
色々あるから
ヘアカタログを見せながら
カウンセリングしたら
結構短いショートボブが
お望みだったらしく
それこそバッサリ
切っちゃいました。
中高生は
もう心も考えも
大人に近いから
子供子供とは
思ってないけど
カット技術の
良し悪しを大人のように
厳しく判断してるとは
あまり思っていませんでした。
子供だからと
技術の手を抜くことは
ないですが
相手は大事なお客様には
変わりはありません。
常にぼくは
お客様の厳しい目で
テストされてると
思ってなきゃいけませんよね。
それが
いくら子供でも大人でも
同じような緊張感を持って
仕事に臨まないと
お客様に失礼です。
今回は
そんな子供たちの視線から
自分の仕事を見直す
いい機会をいただきました。
だけど女子中高生との会話はおじさん何しゃべったらいいかわからん。
また明日も
ブログ読んでくださいね!