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床屋さんでの会話は必要なのか必要じゃないのか?

No.684

お客様の気分で会話も変わる

 

東京・二子玉川にある美容院は

お客様と技術者1:1の

マンツーマン美容室。

 

 

 

 

 

この美容室の経営者Nさんは

 

美容師なりたての

アシスタント時代に

 

先輩美容師から

 

「お金を払ってもらっている以上

 楽しませないと」

「お通夜みたいな

 仕事してんじゃねーよ!」

 

と「しゃべってこい」の精神で

しごかれたといいます。

 

 

 

 

 

それは

ぼくの時もそうで

 

お客様と会話して

 

その中から

お客様が何を求めてるか

 

考えなきゃいけない

なんて教わってきました。

 

 

 

 

 

今でこそ

「しゃべるのは苦ではない」

 

”普通”の美容師となった

Nさんですが

 

アシスタント時代は

話すのは苦手。

 

 

 

 

 

苦手を克服したNさんが

独立して店を持ち

 

3年が過ぎようとした頃

ある記事で

 

イギリスの美容院が

「サイレントルーム」

を設けていると知って

 

自分のお店にも

「カット+会話なし」

を設けたら

 

2~3割のお客様が

選ぶようになったそうです。

 

 

 

 

 

確かにネットなどで

 

『美容室 会話 嫌い』

とか検索すると

 

理美容室での会話を

苦手とする人が

 

たくさんいることが分かります。

 

 

 

 

昔は違ったかもしれないけど

 

時代が経つにつれ

理美容室での会話が

 

うっとうしいと思う人が

増えてきたんでしょうね。

 

 

 

 

 

当店は

ぼくの両親と妻の

家族4人で営んでいます。

 

 

 

 

 

両親は70歳を超えて

 

そのお客様たちも

高齢なのですが

 

ヘアスタイルを

整えることよりも

 

両親とおしゃべりするのが

楽しみだという人が多いです。

 

 

 

 

 

ぼくは地声が大きいので

普通にしゃべっても

 

うるさいなぁって

思ってるお客様が

いると思いますが(笑)

 

比較的おしゃべりする

お客様の方が多いです。

 

 

 

 

 

Nさんのお店は

ネット予約制で

 

予約時の備考欄に

要望を書き込んで

もらうので

 

Nさん「備考欄の通りでいいですか?」

客「はい。」
 

だけで

カウンセリングが終わり

 

最初のシャンプーから

終わりのセットまで

 

会話がない時も

あるそうです。

 

 

 

 

 

当店は

予約制じゃないので

 

初めの一言二言は

お話しますが

 

その時のお客様の

顔色や返事の仕方で

 

会話していいのか悪いのか

 

長年の勘で判断し

後は臨機応変にやってます。

 

 

 

 

 

マンツーマンの

お店じゃないので

 

お客様一人一人に合った

お店づくりとは

なかなかいきませんが

 

居心地のいいお店であるよう

配慮はしています。

 

 

 

 

 

会話ありなしの問題は

 

各お店によっての

こともあるでしょうから

 

どっちがいいとかは

ないと思います。

 

 

 

 

 

ただ

どこまでいっても

 

お客様が「また来たい。」

って思えるような

 

技術やサービスを

提供するのが

 

ぼくらプロの仕事だと

思っています。

 

 

 

 

 

おしゃべりはストレス発散にもなるから当店ではいっぱいお話ししてってくださいね!

 

 

 

 

 

また明日も

ブログ読んでくださいね!音譜バイバイ