No.622
うまく説明できないので調べました。
お客様に
発毛剤と育毛剤の違いは何?
って突然聞かれ
一瞬なんだろう?と
考えてしまった
落ちこぼれ理容師です。(笑)
まあなんとか
お答えできましたが
なんとなくな
言い方だったので
改めて自分の
インプットのために
調べて書こうと決めました。
発毛剤と育毛剤は
それぞれ分類も違うし
効果も違います。
また
発毛剤や育毛剤の他に
養毛剤というのもありますが
これもまた
分類や効果が違います。
それぞれを
簡単ですが表にしました。
みんな一緒のように
思えるのですが
一番の違いは分類ですね。
三種類は
薬機法(旧薬事法)で
はっきりと分類が
分けられています。
発毛剤は
疾患や症状を治療・改善する
「医薬品」として
育毛剤は
悩みの予防や現状の維持
のための「医薬部外品」として
それぞれ
厚生労働大臣に
認定されています。
養毛剤は
主に「化粧品」という
分類なので
厚生労働省に許可が欲しい
成分は配合できません。
なので効果としては
頭皮や髪を健やかに
保つだけのものとして
考えたほうがいいです。
発毛剤(医薬品)には
発毛成分ミノキシジルが
配合されており
新しい毛髪の発毛と成長を
促す効果が期待できます。
ミノキシジルは
髪の毛の元となる
毛母細胞を活性化させ
以前にもお話した
ヘアサイクルの乱れを戻し
強くたくましい毛髪へと
成長させます。
また
育毛剤の使用には
リスクがあるので
注意が必要です。
発毛剤には
内服液と外用品があって
いずれも医薬品のため
医師の処方か
薬剤師のいる薬局でしか
買うことができません。
しかも
効果が高い反面
副作用のリスクがあり
未成年の使用は
禁じられていて
女性への使用も
注意が必要です。
ただし
薬局で買える
ミノキシジル配合の発毛剤は
濃度が薄いから
医師の診断なしに
買うことができます。
一方
育毛剤(医薬部外品)には
頭皮の血行を促したり
頭皮に栄養を与えたりする
働きがあります。
今ある髪の毛の現状を
維持したり
健康な毛髪を育てる
効果があります。
毛髪にハリやコシ
ツヤがあったり
抜けにくい丈夫な
毛髪を育てるのに有効的です。
発毛剤に比べて
副作用のリスクは
少ないですが
頭皮などに異常があれば
すぐに中止した方が
良いでしょう。
これは
化粧品でもある養毛剤でも
同じことが言えます。
最後にまとめとして
発毛剤や育毛剤の効果は
短期間ですぐ出ることは
まずありません。
最低でも3ヶ月~半年以上は
使わないと効果が分かりませし
使用した人すべてに
効果が表れるものでもありません。
毎日継続するためには
楽しみながらケアできるのも
選ぶコツかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
発毛剤と育毛剤の違いが
少しは分かって
いただけましたか?
ぼくも
もう一度勉強し直せれて
良かったです。
髪の毛のこと
まだまだ色々と
勉強することがありますね!
「そんなこと理容師なら覚えとけよっ!」ってツッコまないでね。
また明日も
ブログ読んでくださいね!
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