No.602
やっぱり体にフィットしてないとね。
「ランドセル症候群」って
聞いたことありますか?
”想い”の詰まったランドセルが
”重い”せいで
心や体に不調をきたし
学校を休みがちになっている
そうなんです。
いま小学生の三人に一人が
このランドセル症候群に
悩ませれてるというのです。
およそ7割の子どもが
3キロ以上のランドセルを背負い
さらには
サブバックや習字などの教材を
両手に持って通学しています。
近年
教科書のページ数や
副教材も増え
荷物の重量化は進む一方です。
そんな子どもたちに
襲いかかるのが
肩こりや首周りの傷み
腰痛なのだそうです。
体の痛みは
精神面にも影響し
重たいランドセルを
背負って
今日も学校に
行かなきゃならない…。
子どもたちはだんだんと
抑うつ的な気持ちになって
「学校行くの嫌だな。」
ってなってくるのが
ランドセル症候群なのです。
整形外科の医師の話しだと
子どもの背負う荷物の重さは
体重の10%ぐらいが望ましく
ランドセルも
体に合ってない状態で使うと
体の負担になる原因だから
肩のストラップで長さを
調節してあげると良いそうです。
いくら上質なランドセルでも
体に合った背負い方でないと
体ばかりか心まで
負担が出てくるんですね。
ヘアスタイルだって
自分に合ってなきゃ
気分がへこむし
やる気もなくなっちゃいません?
床屋さんあるあるで
椅子に座ったら
「いつもの通りで。」
で済んじゃうのが
床屋さんの良いところ。
でも
いつもの通りでと言われて
本当にいつも通りやってるかと
聞かれれば
70%ぐらいは
いつも通りにはやっていません。
切り終われば
いつもと変わらないスタイル
かもしれませんが
ぼくは毎回
どんなカットの仕方が
一番お客様に似合うだろうか?
どんな順番が
手際よくきれいにやれるだろうか?
とか
色々考えながらカットしてます。
ヘアスタイルは
意外と生き物みたいなもので
お客様の気分や体調で
いつもの通りが
いつもの通りではない時が
あるのです。
皆さんも経験あると思いますが
毎朝同じようにセットしてても
今日はうまくいった
今日はなかなか決まらない
なんてことがありませんか?
ぼくがカットしてても
それがあるのです。
しかもその気持ちは
お客様側とぼく側に
それぞれあるんです。
お客様はお客様で
いつも通りだけど
今日はなんだか違うな?
ぼくはぼくで
今日のカットは
いつもよりうまくいった
って思うことがあるんです。
でもそれは
お客様とバッチリ
気持ちが合う場合もあれば
そうでない場合もあります。
だから
いつも通りにやってと
言われても
いつも通りでない
ということです。
わずかな違いが逆に
お客様のいつも通りを
続けている秘訣なのです。
そうやって
お客様に似合うスタイルを
提供することで
お客様の心と体を
元気に出来ればいいなと
考えながら
お仕事しています!
教科書は家に持ち帰らなきゃいけなかったんだっけ?(笑)
また明日も
ブログ読んでくださいね!
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