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子どもの脳と心には床屋が良いかもしれない。

No.592

パンデミックからの子どもの変化

 

コロナが世界中で長期化する中

外出の自粛や

人の接触を避けることが

未だに続いています。

 

 

 

 

 

そんな

パンデミックが続いていることを

 

ヒトの脳と心の発達を

研究している人たちは

 

不安を覚えずには

いられないと言っています。

 

 

 

 

 

ある国の研究チームが

行った調査によると

 

パンデミック以前に生まれた

子どもたちの認知機能を

100とすると

 

パンデミックの期間に生まれた

子どもたちでは

 

78程度に大きく

低下しているというのです。

 

 

 

 

 

外出や接触が

少なくなっているのが

原因なのかは

 

まだ

はっきりしないそうですが

 

子どもたちの学びの機会が

急激に奪われてきたのは

確かだと懸念しています。

 

 

 

 

 

感受性期の最中の

子どもたちは

 

他者の表情を目にしながら

顔の認識をしたり

 

誰かが話してれば

口の動きにも

注意が向くといいます。

 

 

 

 

 

しかし

マスク着用が日常になった今

 

他者の表情は覆い隠され

話をしても

 

誰がしゃべってるのか

分かりません。

 

 

 

 

 

これから多くのヒトの

感情を理解し

 

ことばを獲得していく

必要のある子どもたちにとって

 

マスクから出ている目だけで

コミュニケーションするのは

 

難しいということです。

 

 

 

 

 

保育園や幼稚園

学校や習い事の場所以外に

 

子どもたちが他人との

接触がある場所といえば

どこがあるでしょうか?

 

 

 

 

 

むかしは

近所の人が散歩に出ていて

 

声をかけたりする

時代もありましたが

 

今の子どもたちは

外出の自粛じゃなくても

 

家でゲームやパソコンなどを

見て時間をつぶすことが

多いですよね?

 

 

 

 

 

ぼくも

この研究結果の

ニュースを読んでいて

 

ただでさえ

コミュニケーションが少ない

子どもたちが

 

余計に他者との

関わりがなくなるって

深刻だなと思いました。

 

 

 

 

 

当店に来る

子どもたちは元気で

明るく挨拶のできる子が

たくさんいます。

 

 

 

 

 

それがもしかすると

数年後には

 

他人と接したり

おしゃべりしたりするのが

 

苦手だったり

恐怖に感じる子どもが

増えたりするんでしょうか?

 

 

 

 

 

ぼくは仕事中

透明のマスクを着けています。

 

 

 

image

 

 

 

ぼくは

年がら年中鼻炎で

鼻水をすするクセがあるんですが

 

マスクをしてて鼻をすすると

マスクが鼻の穴に

 

ピタッとしてきて

苦しくなっちゃうんです。

 

 

 

 

 

なので

鼻とマスクの間に

 

空間があるマスクを

探していたら

このマスクを見つけたのです。

(詳しくは下記のブログを読んでください。)

 

 

 

 

 

この透明のマスクなら

 

鼻をすすっても

張り付いてこないし

 

お客様には

ぼくの表情が見せれるという

一石二鳥なところがあります。

 

 

 

 

 

でもそれが

小さな子どもに

 

どう伝わってるかは

分かりませんが

 

先の研究結果を読むと

少しでも他者の表情を

 

見せることが

大切なんだと思います。

 

 

 

 

 

先ほど

学校とか以外に

 

他者と会う場所はあるかという

質問をしましたが

 

その場所の一つに

床屋さんが

あるんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

 

しかも

床屋さんは接触もすれば

近距離でやるので

かなりの密。

 

 

 

 

 

そして何より

「刃物」を使う仕事であり

顔剃りに至っては

直接刃物を肌に当てています。

 

 

 

 

 

それだけに

本当はこちらの表情が見えた方が

 

子どもだって

どんな人がやるんだろう?

 

って不安がっていますから

いいんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

床屋では

手で頭や顔を触るとか

 

なんでもいいので

おしゃべりをするとかが

 

その子にとったら

唯一の他者との

 

コミュニケーションに

なるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

こちらは

とても切れ味のある

刃物を使っています。

 

 

 

 

 

動いて落ち着きのない子には

厳しい口調で注意する場合も

もちろんあります。

 

 

 

 

 

親御さんからすれば

なんでうちの子を叱るのよ!

 

って不満に思われる

方もいるかもしれません。

 

 

 

 

 

でもそれは

大事なお子さんを

傷つけないための

コミュニケーションなのです。

 

 

 

 

 

床屋さんでは

どういう気持ちで

 

どういう姿勢で

いなきゃいけないか

 

分かってほしいからです。

 

 

 

 

こういった

コミュニケーションを

取れるのも

 

床屋さんの良いところの

一つだと思います。

 

 

 

 

 

床屋さんは

子どもにとったら

苦痛かもしれません。

 

 

 

 

 

だって

くすぐったいのを

我慢しなきゃいけないし

 

終わるまで

ジッとしてなきゃいけないし

自由じゃないですから。

 

 

 

 

 

でも

そんな中でぼくたちが

 

うまくコミュニケーションを

とっていけば

 

脳や心に刺激を与えることが

できるかもしれません!

 

 

 

 

 

家の中で

ゲームばっかりしてる

お子さんに

 

「床屋でも行ってきな!」

と言って

 

他者とのコミュニケーションを

深めるようにするのも

いいんじゃないでしょうかね?

 

 

 

 

 

ぼくも

あの床屋のおじさんは

怖いからイヤだ!

 

って言われないように

注意してやらないと~!(笑)

 

 

 

 

 

できれば以前のようにマスクしない生活が戻るといいのにね。

 

 

 

 

 

また明日も

ブログ読んでくださいね!音譜バイバイ

 

 

 


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