No.557
もう一度原点に戻るのもいいじゃない?
新宿で2店舗の理容室を
経営されている
ぼくの憧れの理容師
”大平法正”さんの著書を
読ませてもらいました。
「日本一出世するビジネスマンの多い理容室」
の肩書を持つ
理容室の経営者
大平さんが書いた本には
こんなことまで
書いちゃっていいの?
っていうくらい
お店が繫栄してきた
やり方が記されています。
大平さんとの出会いは
勉強会の講師として
招かれた時で
もう十何年前から
お付き合いさせてもらってます。
東京へ行く機会があれば
必ずって言うほど
大平さんのお店に行って
髪の毛を切ってもらいました。
それまでぼくの描いてた
理容師像とは違う
生き生きとして
カッコイイ理容師さんだと
とても感動しました。
それと同時に
ぼくもこういう理容師になりたい!
そう憧れをも抱くようになり
大平さんの講習会には
必ず出席しました。
何人もの従業員がいる
大平さんのお店と
家族4人経営のぼくのお店では
そぐわない内容もあるけど
ぼくのお店で少しでも
使える施策だと感じれば
とにかくマネをしてみました。
大平さんもそのことを
ちゃんと見ててくれて
一年に一回の講習会の時
ぼくのやってることも
発表してくれたり
個人的にSNSの
グループへ誘ってくれたり
色々と面倒も見てくれました。
大平さんと出会う前は
ただその日一日を
淡々とくるお客様を
こなしてただけでしたが
自分自身
理容師として楽しまなきゃ
もったいないし
ほこりを持たなきゃ
認められないんだと
感じるようになりました。
今回
大平さんの著書を読んで
一番響いたのは
今の時代は「集める集客」だけど
「集まる集客」になっていて
リピート客が絶えない
といった文章です。
「売り上げを上げたい!」
って思えば
大体がんばることといったら
集客やリピートです。
新規客を獲得するため
キャンペーンや
割引クーポンなどで
身銭を削ってまでも
やってるサロンも少なく
ありません。
でも
そういうことで集めたお客は
その時だけの”ザコ客だ!”と
ブログの師匠は言います。
確かに
ザコ客集めるの必死になって
自分の店を
昔からご愛顧してくれる
お客様を無視しがち
になります。
既存のお客様がいつでも
抵抗なくリピートする
そんな大平さんの
お店の雰囲気と一緒のような
お店にしたいと
ぼくも思いました!
この本を読むまでぼくも
「集める集客」をしていました。
でもそれは
誰でも来てくれじゃなく
ちゃんと限定した
ファンを作るような
意味合いで集客に
努めてました。
ぼくのブログを
ずっと読んでくれてる方は
分かるかと思いますが
「JAMパン」や「濡れパン」の
お客様集めです。
本格的にブログやSNSで
それらのアイロンパーマ客集めは
大分軌道に乗ってきました。
Google検索で
「浜松市 アイロンパーマ」
「浜松市 濡れパン」
などと検索すれば
トップの方に
表示されるようにも
なりました。
新規や既存の
お客様に求められるような
ブランドが出来てきた
証拠です。
しかし
ここで基盤ができたからと
アイロンパーマの
宣伝をやめるようなことは
考えていません。
だけど
これからは「集める集客」よりも
ずっとお客様に愛される
「集まる集客」の考えに
変えていこうかと思います。
ぼくが実家に帰ってきて
パソコンを購入し
ブログをやり始めたのは
2008年の半ば。
その時に
どういうお客様に
来てもらいたいか
考えた時に出てきたのが
「男は30歳過ぎたら床屋だら?」
老若男女問わずではなく
自分の年に近い
大人の男性を
カッコよくしたい!
というコンセプトが
ありました。
50歳目前に控えた
ぼくだからこそ
もう一度原点に戻り
大平さんの著書を教科書に
お客様から愛される
お店づくりを
目指していきます。
まずは
来年1月からそれが出来るよう
今年は準備に力を
入れていきます!
理容師としてもっともっと楽しんでいきたいです!
また
明日もブログ読んでさ~い!
[wp-svg-icons icon=”phone” wrap=”i”] お問い合わせ
当店は電話やWebなどでの予約は行っていません。当日、ご来店順にご案内しております。ただし、10分~15分以内にご来店いただけるお客様は、電話受付優先とさせていただきますので、お急ぎの方などはお問い合わせください。また、女性のお客さまのみ電話予約制とさせていただきます。
※ 仕事や部活などで営業時間外のご来店をご希望の方は、お電話いただければ対応いたします。