👉店長の毎日ブログはこちらから👈

髪は基本「弱酸性」傷むと「アルカリ性」

No.550

突然の質問に一瞬ビビった!

 

昨夜

中1の娘が部屋に入ってきて

 

「パーマ液ってアルカリ性?酸性?」

って急に質問してきて

 

一瞬どっちだっけって

焦りましたが

 

「アルカリ性だよ。」と

冷静を装い答えました。

 

 

 

 

 

それを聞いた娘は

ウンでもスンでもなく

無言で部屋を出ていきました。

 

 

 

 

 

どうやら

自分の部屋で理科の

宿題をやっていたようです。

 

 

 

 

 

髪の毛や頭皮は「弱酸性」で

縮毛矯正やパーマの液は

「アルカリ性」です。

 

 

 

 

 

当店おすすめの

 

「JAMパン」や「濡れパン」も

アルカリ性だし

 

ヘアカラーもそうです。

 

 

 

 

 

アルカリ性と酸性では

性質が真反対。

 

 

 

 

 

パーマやカラーをすると

髪の毛が傷むのは

 

真反対の性質のものを

使用するので傷むんです。

 

 

 

 

 

じゃあなんで

弱酸性のパーマ液を作らないの?

 

ってなると思いますが

一応そういうのあるんです。

 

 

 

 

 

でもなんで

弱酸性のパーマ液やカラー剤が

理美容室に浸透しないのか?

 

 

 

 

 

簡単に言うと

アルカリ性の方が

 

髪の毛の色々な結合を

しっかり切り離してくれるから。

 

 

 

 

 

酸性だのアルカリ性だのを

数値で表すことを「ph」

といいます。

 

 

 

 

 

phは0~14までの値があり

中間である中性は

水道水または水になります。

 

 

 

 

 

パーマ液などを付けると

髪の毛のph値が上がります。

 

 

 

 

 

ph値が上がると

 

髪の表面にあるうろこ状の

キューティクルが開き

 

水分を吸収しやすい

状態になります。

 

 

 

 

 

これを「膨潤」といいます。

 

 

 

 

 

キューティクルを

開きっぱなしでは

 

髪はボロボロに

なってしまうので

 

パーマの場合は

2液などを付けて

酸性に戻します。

 

 

 

 

 

しかし

 

切り離した結合や

開いたキューティクルを

 

完璧には元通りに戻せないので

 

ダメージとして

残ってしまうのです。

 

 

 

 

 

ちなみに

 

毛髪のpHは4.5~5.5が

理想的といわれ

 

この値を

毛髪の「等電点」といいます。

 

 

 

 

 

phが低すぎると

ギシギシに髪は硬くなり

手触りが悪くなります。

 

 

 

 

 

髪のプロとして

 

なるべく傷めずに

パーマをかけたりするのは

 

このphコントロールを

うまく行うことです。

 

 

 

 

 

ぼくも皆さんの知らないとこで

このphコントロールを

実はやってるんですよ。(笑)

 

 

 

 

 

それには

経験やそれで得た勘が

とても必要です。

 

 

 

 

 

お客様一人一人

髪質が違いますからね。

 

 

 

 

 

運任せでやってると思ったろ~!(笑)

 

 

 

 

 

また

明日もブログ読んでさ~い!音譜バイバイ

 

 

 


[wp-svg-icons icon=”phone” wrap=”i”] お問い合わせ

当店は電話やWebなどでの予約は行っていません。当日、ご来店順にご案内しております。ただし、10分~15分以内にご来店いただけるお客様は、電話受付優先とさせていただきますので、お急ぎの方などはお問い合わせください。また、女性のお客さまのみ電話予約制とさせていただきます。

053-441-2589

※ 仕事や部活などで営業時間外のご来店をご希望の方は、お電話いただければ対応いたします。 

LINE友だちに登録
LINE友だち登録すると、お得な情報や緊急のお知らせなどを受け取ることができます。
店長ブログ
店長のトシユキが毎日更新しているブログです。日々の出来事を思いのままに書いてます。