当店で人気の
アイロンパーマは
二種類あります。
一つは
直毛がしなやかで軽やかな
くせ毛風になる「JAMパン」と
昔ながらの
グリグリがっちりの
パンチパーマ「濡れパン」です。
仕方のないことですが
「JAMパン」という名前は
オリジナリティを出すため
勝手に考えた名前。
なかなか世の中には
その名前を広めるのは
困難なことで
「JAMパン」スタイルを求める
お客様の全員が
「濡れパンやってほしいんですが。」
とオーダーされます。
そりゃ~
全国的にアイロンパーマが広がったのは
「濡れパン」という言葉が
SNSなどで拡散されたからで
後から取って付けたように
マネした「JAMパン」は
そう名が知れることはありません。(笑)
お情けで言ってくれるのは
このブログを読んだりしてくれてる
常連のお客様ぐらい。
でも
めげずに発信し続ければ
もしかしたら浜松市内ぐらいで
ちょっとは広まるかもしれないので
がんばっていきます!
そこで
「JAMパン」と「濡れパン」の
違いをお伝えしときます。
違いは
使用するアイロンと薬が
全く違います。
今日は
使用するアイロンの
違いをご説明します。
まず
「JAMパン」で使用するアイロンは
毛を挟むロットが
丸い形状になってます。
このアイロンで毛を巻き込むと
丸い土管状になります。
長さによって
アイロンの太さを変えていて
当店では
8ミリ・10㎜・12㎜の
三種類を使用しています。
髪の毛が丸く巻き込まれるので
仕上がりのカールも
柔らかい感じになります。
続いて「濡れパン」で使用する
アイロンは
見ての通り角ばっています。
毛を”ポキン”と折るようにして
巻き込んでいくので
角角の土管が出来上がります。
こちらも毛の長さによって
アイロンの太さを変えていき
8ミリ・6ミリ・4ミリと
ありますが
「ニグロパンチ」といって
マッチ棒くらいの細さの
アイロンがありまして
髪の長さは2センチほどで
パーマをかけていくのですが
この細さでかけると
正に究極のパンチパーマと
なること間違いなしです。
いかかがでしょう?
「JAMパン」と「濡れパン」の
道具の違いが
お分かりになりましたか?
明日は
使用する薬液の違いと
質感の違いなどを
お伝えします。
「JAMパン」推進運動にご協力ください!